先日,町中を水路が流れる小さな古い町を訪問した.初めて行ったはずだったのだが…既視感が.水路に沿って散策していると,曲がり角の先に何があるか分かる.四つ辻の横の景色も知っている.この町には来たことがないのに.
いろいろ記憶をたどっても分からない.水路のある一角に行くまでは知らない景色だったのに.不思議な気分のまま帰宅.
その出来事は忘れてしまいそうだったが,ふとしたきっかけで思い出した.やはり町には行ったことはなかった.景観に関するアンケートの実験であの町の写真を見たのだと.3年ほど前,町中を移動している連続写真を20枚ほど見て,その町に対するイメージを答えるという実験の被験者になったのだった.その中にこの町の写真があったのだと気づいた.
記憶なんていい加減なものだ.実際に現場で見た風景か,写真で見たのか区別がつかないなんて.それにしても,そこまで真剣にアンケートに答えた自分に感心.
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