2006/09/19

米国産牛肉

今週の月曜日,ある外食チェーン店が牛丼の販売キャンペーンを行ったそうだ.そんなに牛丼がおいしいものとは思わないので(ファーストフードの中ではましかもしれないが),大繁盛するのが理解できない.安いのは確かだが.

個人的には米国産牛肉は食べたくないので,絶対にあの店には食べない.別に健康にあたえる影響が心配だからではなく(脳がスカスカになるのは恐ろしいけれども),アメリカの農務省や畜産業者が信用ならないし,傲慢な態度が不快だからである.だからといって,「この肉,アメリカ産?じゃあ食べるのやめた」と店にわざわざ言いに行くほど不買運動に熱心ではないが.

日本は狂牛病に汚染された国だから和牛の輸入を禁止する,自国の検査は甘々で見つからないから安全,たまたま見つかってしまったら「カナダ生まれの牛だから,アメリカの牛は安全だ.狂牛病発生国ではない」などという欺瞞に満ちた発表をするなどまともではない.「全頭検査は非科学的」といっていたが,アメリカがまともなサンプリングできるのか信用ならないし,本当にサンプリングされたものを検査する能力があるのかも分からん.検査の費用は結果的に価格に反映されて日本の消費者が負担するのだから,ぐたぐた抜かすなと思っていた.

ちなみに,アメリカの代表的外食チェーン,マクドナルドはオーストラリア・ニュージーランド産の牛肉を使っているとのこと.この牛丼販売再開のニュースの中で一番興味深かったのは,15日(金)NHK朝のニュース番組「おはよう日本」8時過ぎのニュース解説員の一歩踏み込んだ発言.

「日本の消費者は外食チェーンの販売戦略に乗せられて,アメリカ産牛肉輸入拡大に向けて政府に圧力を掛けることにならないよう気をつけなくてはなりませんね」

同感,同感.素晴らしい!

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