2006/06/07

Schindler

職場のエレベータは今話題のシンドラー社製である.ちょっと不安である.

シンドラー社製エレベータについては非常に痛ましい事故が起こってから,数々の不具合情報が報道されている.そんなにたくさん故障・不具合の報告があったのにそれが活かされていなかったのは残念である.よくいう「一件の事故の背後には…」という話だ.

この不具合の報道を見ていてちょっと気になるのはシンドラー社製エレベータが納入されている場所が,庁舎・図書館・大学・公営住宅など公共部門の建物ばかりだということ.そんなに安いのだろうか.

もう一点気になるのが,こういうエレベータの不具合はシンドラー社製に限るものなのかということ.一時期,三菱自動車のリコール隠しなど品質問題が話題になっていた頃には,「今日も炎上,三菱自動車」というようなニュースをやっていた.ところが,車が燃えるのはそれほど珍しい事故ではないらしく(全国で毎日数件程度起こる?らしい),また三菱製の自動車だけが炎上事故を起こしていたわけでもないらしい.もちろん,現在報道されないのは炎上事故がなくなったから,ではなく,ニュースの価値がなくなったから.結局,報道機関がセンセーショナルにシンドラーのエレベータについて報道しているだけで,もしかしたら三菱・東芝・日立・オーティスのエレベータも同種の事故を日々起こしているのかもしれない.報道する価値を報道機関が見いださないだけで.

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